Google Playのレビューにもありますが、ミュージックアプリからDLNAクライアント機能(「ホームネットワーク」メニュー)が削除されました。
汎用のDLNAクライアントを探したところ、Kodiが見つかりました。
Kodiは標準では日本語表示に対応していないため、フォントを変更する必要があります。「Interface Settings」「Skin」「Fonts」で「Arial based」を選択します。曲名などを表示するだけであれば、これで十分です。UIを日本語化するのであれば、追加で設定します。
DLNAで再生するには下準備が必要です。再生したい曲を格納しているフォルダーを「Music」「Files」「Add music...」「Browse」「UPnP devices」「DLNAサーバー名」「コンテンツのフォルダー名」を選択します。再生するには、「Music」「Files」「DLNAサーバー名」配下のファイルを選択します。
リピート再生の設定をするには、プレイ画面で右下のrepeatボタンで行います。ボタンを押すたびに、off/single/allが切り替わります。このリピート設定は全コンテンツに反映されます。
ソニー NAS-V7MはDLNA黎明期のDLNAプレーヤーです。レンダラーにはなれません。私の記憶が正しければ、WGF-WA1、NAS-C5に続く第3世代です。同世代の兄弟機としてNAS-V5があります。ちなみにこのあと、CMT-BT80W、CMT-X7CDと続いています。なお、ワイヤレススピーカーとしては、SRS-X9、SRS-X99、SRS-ZR7、SRS-HG1、SRS-HG10と続きます。
NAS-V7M、NAS-V5とも、電源周りに問題があったようで、無償修理の対象になっています。これとこれ。以前、無償修理に修理期限が設定されていたような気がしたのですが、ホームページからその記述はなくなり、実際2018年10月に無償修理を受けました。
私所有の個体の問題かも知れませんが、2台ともWi-Fiが不調です。このため、Ethernetで接続しています。
NAS-V7Mのリセットは、マニュアル78ページ下にあるとおり、■-決定-電源ボタンを同時に押します。