Alphaの話題

  • XP1000備忘録(2015.11.28)
  • PC164SX備忘録(2016.5.14)
  • UP1100備忘録(2018.11.10)
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  • UP1100 NetBSD-8.0インストール備忘録(2018.12.24)
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  • XP1000備忘録(2015.11.28)

    メモリー(2015.11.28)

    メモリーはResistered ECC PC100 SDRAMを4枚ずつ2セット(バンク)まで増設可能です。

    PC133のモジュールも試しましたが、エラーで立ち上がりませんでした。他の機器で動作確認がOKだったモジュールもNGでした。

    各モジュールの最大容量は256MBです。512MBのモジュールも試しましたが、エラーで立ち上がりませんでした。このため、最大メモリー量は2GBです。

    両方のバンクのメモリー量(すなわち、メモリーモジュール)は異なっていてもかまいません。私の所有する内の1台は1GB(256MBx4)と512MB(128MBx4)の合計1.5GBで運用しています。


    PC164SX備忘録(2016.5.14)

    CPUファン(2016.5.14)

    PC164SXはCPUファンが回転していないと起動しません。私の入手時はCPUファンが故障していたため、不動マシンとされていました。

    もともと搭載されていた(故障した)CPUファンは、シコー(現ICファンV-TECH)製のF5210AP-12NCWという、パルスセンサー付きの52mm角DCファンでした。

    52mm角というのがくせもので、50mm角であれば一般市場に出回っているのですが、52mm角のものはほとんど見かけません。ICファンV-TECHでも現行ラインナップにはないようです。また、パルスセンサーつきなので3ピンコネクタなのですが、ピンアサインがPC用に流通しているものとは異なっています。

    上記、2つの理由から、代替ファンを調達してコネクタを取り付けることにしました。

    ファンは結局1社3製品しか見つかりませんでした。山洋電気109P0512[MHA]701です。MHAの違いは、ファンの回転数でそれぞれ3,700rpm、4,600rpm、6,800rpmです。ただし、ファンの厚みが15mmと、故障したファンの10mmより厚くなっています。また、PCパーツとして売っているファンとは異なり、ケーブルにコネクタがついていないので、別途コネクタを取り付ける必要があります。(今回のように特殊なピンアサインの場合はこちらの方が好都合です。)

    コネクタも結局1社の1製品しか見つかりませんでした。Molex5051-03 2.5mmピッチ 電線対基板用ハウジング 3Pです。ただし、つのの部分が故障したファンより長くなっています。5051-03はハウジングだけで電極がないので、別途5159Tも3つ入手します。

    購入先ですが、ファンはモノタロウAmazon.co.jpで調達しました。モノタロウは価格が安かったのですが1回の注文で3,000円未満の場合、送料がかかります。Amazon.co.jpは既に登録していたためすぐに注文できましたが、価格が高く納期が少しかかりました。

    コネクタとターミナルは千石電商で調達しました。それぞれ、5051-035159Tです。千石電商のページを見て気づいたのですが、Molexの互換品を扱っているようです。それぞれ、2500-3 FAN用電源ハウジングコネクタ(3P)2500-10T FAN電源コネクタ用コンタクトピンです。私はこれらの互換品は入手していません。

    ターミナルの圧着はかなりてこずりました。まず、ターミナルを分離して、バリを取り除くのに一苦労します。その後、ケーブル長を整えて、ターミナルとケーブルを圧着するのですが、何度も失敗してようやく成功しました。

    圧着さえすんでしまえば、あとはそれをコネクタに差し込むだけなのですが、こちらも少し苦労しました。ここでもターミナルのバリが影響しているのか、スッと入っていかないことが何度かありました。いずれにせよ、ピン配列を故障したファンと同じになるように気を付けて挿入すれば、完成です。

    最後に、故障したファンをヒートシンクから取り外して、代わりに新しいファンをヒートシンクにネジ止めし、コネクタをマザーボードにさせば、作業終了です。

    2015/11/7に起動確認したところ、無事起動しました。

    作業中に、ファンのねじを1本紛失してしまいました。マニュアルには「Screw,6-32×0.625 in」とあり、インチねじのようです。私は、株式会社 大里のPC-014(鉄ニッケルメッキインチ小ネジナベ 6#×20 10入)を購入しました。問題なく使用できています。

    メモリー(2015.11.28)

    メモリーはUnbufferedまたはRegistered PC100 ECC SDRAMを2枚ずつ2セット(バンク)まで増設可能です。また、Registered PC133 ECC SDRAMの動作も確認しました。

    各モジュールの最大容量は256MBです。このため、最大メモリー量は1GBです。マニュアルには128MBまでのモジュール、最大容量512MBまでとの記述がありますが、古い情報です。念のため、512MBのモジュールも試しましたが、認識しませんでした。

    両方のバンクのメモリー量(すなわち、メモリーモジュール)は異なっていてもかまいません。私の所有する機器は512MB(256MBx2)と256MB(128MBx2)の合計768GBで運用していました。

    片面実装のメモリーモジュールは認識しませんでした。256MBのモジュール4枚を刺して電源投入したところ、ビープ音が5回鳴り、起動しませんでした。マニュアルによるとビープ音5回は「No memory found」とのことです。

    ATA(E-IDE)インタフェース(2015.11.08)

    基板上のATA(E-IDE)コネクタは、2ポートとも誤挿入防止キー(20番ピン)がない(ピンが付いている)ため、最近のATAケーブルは刺せません。

    私は手元に20番ポートの空いたケーブルがなかったため、ATAを使用するのはあきらめ、SCSIを使用することにしました。

    ところが、CDROMドライブ用の50ピン(narrow)ケーブルがなかったため、別途調達する羽目になりました。

    SRM(2016.5.14)

    SRMの最新バージョンでは、多くの機器を自動認識してくれます。

    Number Nine GXE 64 Trio64(S3 Trio64) 2MBは「S3 Trio64/Trio32」として認識されました。

    Adaptec AHA-2940UWは、「Adaptec AIC-7880」として認識されました。

    IntraServer 4280UE-4Vは、PCI-PCIブリッジ(DECchip 21152-AA)の下に、「NCR 53C875」が2つと「DE500-AA Network Controller」1つとして認識されました。

    Adaptec ASC-39160(DELL OEM)は、「Adaptec AIC-7899」(2つ)として認識されました。ただし、もう一枚のDELL OEM ASC-39160は認識されませんでした。また、Compaq OEM ASC-39160はボードは認識されますが、接続したデバイスを認識しませんでした。

    SYMBIOS SYM8952Uは、「NCR 59C895」として認識されました。

    DEC DE500(21143-PCチップ)は、「DE500-BA Network Controller」として認識されました。

    WISECOM WS-D400/D(21140-AFチップ)は、「DECchip 21140-AA」として認識されました。

    Adaptec ASC-39320(DELL OEM)、ASC-29320ALP、ASC-29160(Compaq OEM)、ASC-29160LP、ASC-29160N、AHA-2940U2Wは、認識されませんでした。

    SMC 9332BDT(21140-AFチップ)は、「DECchip 21140-AA」として認識されました。

    Fail-Safe Booster(2015.11.28)

    SRMが飛んでしまったり、挙動不信になった場合、Fail-Safe Boosterにより、SRMを復活できます。マニュアルに記載がありますが、簡単に手順を示します。

    1. 電源OFF時に、マザーボード上のSW1(DIPスイッチ)のCF7を0(OFF)にする。
    2. FATフォーマットしたFDにSRMのexeファイル(たとえば、sx164_v5_8.exe)をfwupdate.exeにリネームしてコピーする。
    3. 電源を投入する。BEEPが「1-2-3」で鳴ったあと、FDが読み込まれる。
    4. sx164_v5_8.exeの場合、option firmwareはないので、FDを抜いてリターンキーを押す。
    5. アップデートプログラムが起動する。
    6. listコマンドで、アップデート先のSRMがあることを確認する。
    7. updateコマンドで、アップデートをする。
    8. verifyコマンドで、ベリファイする。(アップデート時にベリファイされているので気休めとして実施。)
    9. 電源を切る。
    10. CF7を1(ON)にする。
    11. 電源を投入すると、SRMが起動する。

    UP1100備忘録(2018.11.10)

    メモリー(2015.11.28)

    メモリーはUnbuffered ECC PC100 SDRAMを1枚ずつ3枚まで増設可能です。ECCなしメモリーは使用不可です。

    各モジュールの最大容量は256MBです。このため、最大メモリー量は768MBです。なお、モジュールを搭載する順序が変則的なので、マニュアルを参照して適切に挿入してください。

    512MBのメモリーを刺したところ、半分の256MBを認識しました。現在は私の環境では、512MB 3枚、計768MBで稼働しています。

    片面実装のメモリーモジュールでは、半分の容量しか認識しませんでした。

    SRM(2018.11.10)

    SRMの最新バージョンでは、多くの機器を自動認識してくれます。

    AGPのMatrox Millennium G400 Dual Headは「Matrox Millennium G400/ZX」として認識されました。

    Adaptec ASC-39160(DELL OEM)は、「Adaptec AIC-7899」(2つ)として認識されました。ただし、もう一枚のDELL OEM ASC-39160は認識されませんでした。

    Adaptec ASC-39320(DELL OEM)は、認識されませんでした。

    Adaptec ASC-29160、ASC-29160N、AHA-2940U2Wは、「Adaptec AIC-78xx」として認識されました。

    SMC 9332BDT(21140-AFチップ)は、「DECchip 21140-AA」として認識されました。

    AGPのATI Radeon 7500は、認識されませんでした。

    Intel Pro/1000GTは、認識されませんでした。

    Adaptec ASC-19160は、認識されませんでした。

    AGPの3Dlabs Oxygen VX1は、認識されませんでした。

    BEEP用スピーカー(2015.11.15)

    最近のATXケースにはBEEP用のスピーカーが搭載されていません。このため、スピーカーピンに直付固定できる小型のスピーカーを接続しました。

    下記の3つが見つかりましたが、私はGroovyのGN-SW04BUを使用しました。

    SRMのsoundコマンドでメロディーが鳴ることを確認しました。


    AlphaXL備忘録(2015.11.15)

    スペック(2015.11.15)

    私の所有しているAlphaXL 300のスペックは下記のとおりです。

    私が初めて入手したAlphaマシンですが、2015/11/14現在、電源が投入が出来ない状況です。このため、いくつかのスペックが確認できていません。13年ぶりぐらいに電源を入れたので、仕方ないかもしれません。

    いろいろカスタマイズしてお気に入りかつ唯一のAlphaBIOS(ARC)マシンだったので、惜しいですが保管しておくことにしました。

    メモリー(2015.11.15)

    メモリーはパリティー付きSIMMを4枚ずつ8枚まで増設可能です。

    最大容量は256MBか512MBだと思うのですが、確認できていません。


    PC164備忘録(2016.5.14)

    メモリー(2016.5.14)

    メモリーはパリティー付きの72pin SIMMを4枚または8枚1セット搭載可能です。搭載枚数によってジャンパーピンの設定が必要です。

    SRM(2016.5.14)

    SRMの最新バージョンでも、それほど多くの機器は認識してくれません。特にSCSI HBAがUltra Wide世代のものまでしか認識しないため、せっかくの64bit PCIスロットがもったいないことになっています。

    DEC KZPBR-CXは、「QLogic ISP1020 Scsi Controller」として認識されました。

    Adaptec ASC-39320、ASC-39160、ASC-29160N、AHA-2940U2Wは、認識されませんでした。

    SYMBIOS SYM8952Uは、認識されませんでした。


    PC164LX備忘録(2016.5.14)

    メモリー(2016.5.14)

    メモリーはUnbufferedまたはRegistered PC100 ECC SDRAMを2枚ずつ2セット(バンク)まで増設可能です。

    各モジュールの最大容量は256MBです。このため、最大メモリー量は1GBです。マニュアルには128MBまでのモジュール、最大容量512MBまでとの記述がありますが、古い情報です。

    両方のバンクのメモリー量(すなわち、メモリーモジュール)は異なっていてもかまいません。

    SRM(2016.5.14)

    SRMの最新バージョンでは、多くの機器を自動認識してくれます。ほぼPC164SXと同等です。

    DEC DE500(21143-PCチップ)は、「DE500-BA Network Controller」として認識されました。

    Adaptec ASC-39160(DELL OEM)は、「Adaptec AIC-7899」(2つ)として認識されました。ただし、もう一枚のDELL OEM ASC-39160は認識されませんでした。また、Compaq OEM ASC-39160はボードは認識されますが、接続したデバイスを認識しませんでした。

    Adaptec ASC-39320(DELL OEM)、ASC-29320ALP、ASC-29160(Compaq OEM)、ASC-29160LP、ASC-29160N、AHA-2940U2Wは、認識されませんでした。

    Compaq NC7770、NC7771は、認識されませんでした。

    Matrox Millennium IIは、認識されませんでした。

    SMC 9332BDT(21140-AFチップ)は、「DECchip 21140-AA」として認識されました。

    UP1100 NetBSD-8.0備忘録(2018.12.24)

    UP1100にNetBSD-8.0/alphaをインストールしたときの顛末です。

    インストールしたマシンのスペックは下記の通りです。

    HDD全体を利用して、インストーラーにおまかせパーティションを切らせてそれにインストールしました。インストールしたパッケージは、kernel source以外すべてです。インストールは特に問題なく完了しました。気になっていたHDDへのブートコード設定のalphaの特殊性はなく、何も指示することなくHDDからブートできるようになりました。

    このUP1100には、以前Debian GNU/Linuxをインストールしており、SRMの変数boot_osflagsおよびbootdef_devがDebian用に設定されていたため、NetBSD用に設定し直しました。bootdef_devは自明ですが、boot_osflagsについては、NetBSDはTru64 UNIX互換で、Aまたはaに設定すれば、マルチユーザーモードで起動します。

    当初boot_osflagsに設定されていた値はTru64 UNIXの標準とはかけ離れていた("0(ゼロ)"だった)ので、/etc/rc.confがrc_configured=YESなのに、マルチユーザーモードで起動しなくて悩んでしまいました。boot_osflagsAまたはa以外か、空だった場合、NetBSDはシングルユーザーモードで起動します。

    NetBSDにboot_osflagsが期待どおりわたったかは、セカンダリーブートローダーで表示する下記の行で確認できます。

    
    Boot flags: xxx
    
    

    xxxの部分に設定した値、もしくは、空の場合は空白が表示されます。

    pcictlでデバイスのリストを取ってみました。アタッチできなかったデバイスはありません。

    
    # pcictl pci0 list -N
    000:01:0: AMD AMD751 PCI-PCI Bridge (PCI bridge, revision 0x01) [ppb0]
    000:06:0: Acer Labs M5451 AC-Link Controller Audio Device (audio multimedia, revision 0x01) [autri0]
    000:07:0: Acer Labs M1533 PCI-ISA Bridge (ISA bridge) [sio0]
    000:09:0: Intel i82540EM 1000baseT Ethernet (ethernet network, revision 0x02) [wm0]
    000:10:0: Adaptec (2nd PCI Vendor ID) AIC-7892A U160 (SCSI mass storage, revision 0x02) [ahc0]
    000:11:0: Digital Equipment DC21142/21143 10/100 Ethernet (ethernet network, revision 0x41) [tlp0]
    000:16:0: Acer Labs M5229 UDMA IDE Controller (IDE mass storage, interface 0xfa, revision 0xc3) [aceride0]
    000:17:0: Acer Labs M7101 Power Management Controller (miscellaneous prehistoric) [alipm0]
    000:20:0: Acer Labs M5237 USB 1.1 Host Controller (USB serial bus, OHCI, revision 0x03) [ohci0]
    002:05:0: ATI Technologies Radeon 7500 QW (VGA display) [radeonfb0]
    
    

    インストール後の素の状態で2週間程度稼働させましたが、特に不安定になることはありませんでした。

    alphaの電源スイッチはソフトウェアコントロールではないので、本体の電源を落とす際にいったんSRMに移行してから電源スイッチをオフにするのですが、うまくhaltできないことがあります。仕方ないので、ある程度待ってSRMに落ちなかったら、電源スイッチをオフにしています。

    グラフィックカードにATI Radeon 7500(AGP)を調達できたので、Xサーバーが動作するかを確認しました。

    How to use X Window System on NetBSD/alpha?にしたがって、wsfbを使用します。具体的には、下記の通りです。

    1. # X -configure
    2. ~/xorg.conf.newのDeviceセクションで、Driverをradeonか らwsfsに変更
    3. # cp ~/xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
    4. startx

    マウスカーソルが表示され、マウスに追従して動くのですが、デスクトップが表示されません。背面にテキストが残ったままです。ビデオ出力が2系統あるので両方で確認しましたが、どちらも同様でした。

    プロセスの状況を確認すると、Xサーバーも、xtermもtwmも動いていますが、期待する表示にはなりませんでした。


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